初めてのスナック お金の教科書③ 高い店と安い店の見分け方
スナックで「ぼったくられた」と感じてしまえば、せっかくの楽しい時間も台なしに…。そんな事態を避け、初心者でも安心して楽しめるように料金の相場感と見極め方をわかりやすく解説します。
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Edit & Photo : 梅ちゃん
Illustration : 星歌
INDEX
店構えと立地で相場を予測する
まず重要なのは、お店の場所と外観です。
- 繁華街の一等地(銀座・歌舞伎町・すすきの・博多など)
→ 高級店が多く、料金も高め。1回2〜3万円は覚悟しておきましょう。
- 住宅街や地方都市の商店街
→ 地元密着型でリーズナブル。5,000円〜1万円で楽しめる店が多いです。
- 店構えが豪華でドレスコードがありそうな雰囲気
→ 基本的に高め設定。初心者が軽い気持ちで入るには不向きです。
逆に「暖簾が出ているだけ」「手書き看板」という店は、地域に根づいたアットホームなお店である可能性が高く、料金も良心的なことが多いです。
席料・チャージの有無をチェック
スナックの料金で差が出るのが、席料(チャージ料)です。
- 安い店 … 1,000円〜3,000円
- 高めの店 … 4,000円以上
初心者は、入店時に「チャージいくらですか?」と確認してもOK。この一言で料金トラブルを避けられますし、親切に答えてくれるお店は安心して楽しめる証拠です。
ドリンク代とボトル価格を見極める
スナックの料金の大部分を占めるのが「お酒代」です。
- ショット飲み … 1杯800〜1,200円が相場
- ボトル … 3,000〜10,000円が一般的
ボトルは、ブランド価値はもちろん、熟成期間や希少価値に比例して値段が高くなるのは一般的ですが、ショット飲みの最低価格で1,500円を超える価格が並んでいたら、高級店の可能性が高いです。
初心者なら「ビール1杯いくらですか?」と軽く聞いてみるのもおすすめ。わかりやすく答えてくれるかどうかで、そのお店の安心度も分かります。
カラオケ料金に注意
スナックといえばカラオケ。しかしこのカラオケ代も店によって大きく異なります。
- 安い店 … 無料 or 1曲100~200円 or チケット制
- 高い店 … 1曲300円以上
「歌いまくってたら、いつの間にか数千円になってた!」というのは初心者あるあるです。気になる場合は、入店前に「カラオケは無料ですか?」と聞いておくと安心です。
キャストドリンクとサービス料の落とし穴
スナック初心者が意外と見落としがちなのが、キャストドリンク代とサービス料。
- キャストドリンク
ママやスタッフにお酒を奢ると、1杯1,000〜1,500円程度が追加されます。 - サービス料
高級店では10〜20%のサービス料やTAXが加算されることもあります。
この2つが重なると、予算をオーバーする原因に。
「今日は予算◯円なので軽くお願いします」と伝えておけば、安心して楽しめます。
初心者が安心できるお店の特徴
料金が分かりにくいお店に行くのは誰でも避けたいもの。初心者におすすめなのは、以下の特徴を持つスナックです。
- 料金システムをわかりやすく説明してくれる
- お客さんの要望に応じて明細を出してくれる
- SNSやホームページに料金目安を公開して明朗会計を謳っている
- その地域に長く根づいて営業している
- ママやキャストが親しみやすく、質問に丁寧に答えてくれる
これらの条件を満たすお店は、良心的で安心して楽しめる確率が高いです。
まとめ
スナックの料金はお店によって幅がありますが、立地・席料・ドリンク代・カラオケ料金・キャストドリンク代・サービス料を確認すれば、事前に高い店か安い店かを見分けられます。
- 繁華街や豪華な店構えは高め、地元密着型はリーズナブル
- 席料やドリンク代を確認するだけで安心度がわかる
- キャストドリンクやサービス料の有無にも要注意
初心者は、まずは「1万円以内で楽しめるお店」を目安に探すと安心です。慣れてきたら、自分のスタイルに合ったスナックを選び、予算に合わせて楽しみましょう。
スナックは料金が高いか安いか以上に、「いかに心地よく過ごせるか」が本当の価値。お気に入りのお店を見つければ、きっとお金以上の満足感を得られるはずです。
梅ちゃん/スナック経営者/スナック愛好家(スナッカー)/メディアライター
スナックをこよなく愛する梅ちゃん。これまでに巡ったスナックは1,000軒以上にのぼり、現在は自身でも一店を切り盛りするスナックの達人。 経営で培ったリアルな知見も武器に、スナック文化の奥深い魅力をわかりやすく伝えていきます。