【2026年最新】関内スナックおすすめ10選|スナッカーうめ厳選

関内でスナックを探しても、店ごとの違いが分からず、どこを選べばいいか迷う人も多いはず。この記事では、3,000軒以上を巡るスナッカーうめが、今夜の気分に合う一軒を選ぶヒントを紹介する。

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この記事の概要

関内では、初めてなら「いつも」、一人で自分のペースなら「燈花」、17時から飲むなら「タートルズ」など、目的や気分によって選ぶ店が変わる。老舗スナックからネオスナックまで近い距離に集まり、はしごしやすいのも関内の魅力だ。

この記事のポイント

  • 初めての一軒には「いつも」、一人飲みには燈花が候補
  • 17時から営業するタートルズなど、早い時間から楽しめる店もある
  • 料金システムが明確な店なら、初めてでも予算を立てやすい
  • 老舗とネオスナックが近く、店ごとの違いをはしごで楽しめる
  • 実訪問・スナックの扉・公式情報を区別して店選びの材料を掲載

関内のスナック、迷ったらどこを選ぶ?

関内には老舗から新しいネオスナックまでタイプの違う店があるため、「一番おすすめはどこ?」よりも、今夜どう過ごしたいかで選ぶ方が自分に合う一軒を見つけやすい。

初めてのスナックなら「いつも」
母娘で営む「いつも」は、初めてスナックの扉を開ける人にも候補にしやすい。無理に盛り上げたり距離を詰めたりするのではなく、お客さんそれぞれのペースを大切にする店。常連の輪にいきなり飛び込むのはちょっと怖い……という人にも選びやすい。

一人で自分のペースなら「燈花」
一人でふらっと飲みたいなら、スナッカーうめが実際に訪れた「燈花」。派手すぎず静かすぎず、会話したい時は話し、ゆっくり飲みたい時はそのままでいられる。スナックだからといって、ずっと喋り続ける必要はない。

女性のスナックデビューなら「いつも」や「ぼたん乃」
女性同士や一人で初めて訪れるなら、「いつも」に加えて、着物姿のあきママが迎える「ぼたん乃」も候補。タイプは違うが、「場のテンションに無理に合わせなくてもいい」という共通点がある。スナックは気になる。でも、いきなり昭和歌謡を熱唱する覚悟まではない。そんな夜にもいい。

17時から飲むなら「タートルズ」
関内では19時以降に開くスナックが多い中、「タートルズ」は17時から利用できる。食事やカラオケを楽しんでから、19時以降に別のスナックへ向かう流れも作りやすい。「今日は早く仕事が終わった」という日にはありがたい存在だ。

料金を把握してから入りたいなら「自動ドア」
初めてのスナックで意外と大きいのが、「結局いくらになるんだろう」という不安。「自動ドア」は料金システムを事前に確認しやすく、予算を決めてから入りたい人に向いている。店名はちょっと謎めいているが、料金はむしろ分かりやすい。

関内おすすめスナック10店を「今夜の気分」で比較

関内の10店は、人気順よりも「今夜どう過ごしたいか」で比べると選びやすい。順位ではなく、「こんな夜に行きたい」というスナッカーうめの気分を軸に10店をまとめた(※以下は2026年8月21日時点の更新情報)。

店名こんな夜に開店料金目安・主なシステム情報源
タートルズ17時から夜を始めたい17:003時間飲み放題4,000円実訪問
公式HP
PORTA予定外の出会いを楽しみたい18:002時間飲み放題・歌い放題5,000円公式Instagram
いつも初めてスナックへ行きたい19:0090分 男性6,600円/女性5,500円実訪問
公式Instagram
スナックの扉
自動ドア料金を把握してから入りたい19:0021時まで120分
男性4,400円/女性3,850円
実訪問
公式HP
ランデブー気品ある空間で夜を過ごしたい19:00フリータイム6,000円実訪問
スナック情報サイト
ブランシュ王道のスナックも知りたい19:30時間無制限飲み放題・歌い放題(はじめて割)
男性5,500円/女性4,400円
公式HP
燈花自分のペースで飲みたい19:30時間無制限・歌い放題4,800円(※飲み物は別料金)
飲み放題1時間6,000円
実訪問
公式Instagram
Enju行きつけを作ってみたい19:30男性5,500円/女性3,300円実訪問
公式Instagram
ぼたん乃少し疲れた夜にほどけたい20:0060分7,200円(焼酎飲み放題付き)実訪問
公式Instagram
BUNNAとにかく歌いたい20:0060分4,400円公式HP

※料金は、消費税・サービス料込の金額を記載しています。料金・営業時間・営業日は変更される場合があるため、来店前に各店舗の公式サイト・SNSまたは店舗へご確認ください。

関内のスナックはどのエリアに集まっている?

関内のスナックは相生町・常盤町を中心に、蓬莱町や南仲通にも点在している。JR関内駅だけでなく、馬車道駅方面まで含めて考えると店選びの幅が広がる。関内駅南側の蓬莱町には「タートルズ」、常盤町には「自動ドア」「燈花」「BUNNA」、相生町には「いつも」「PORTA」「ランデブー」「Enju」などがある。さらに馬車道・日本大通り方面の南仲通には「ブランシュ」がある。

初めてなら店名だけでなく、「関内駅側から歩くのか」「馬車道側から入るのか」まで決めておくと動きやすい。はしごする場合も、近いエリアの店をつなげば移動時間を減らせる。

関内のスナック街がどのように広がり、どんな特徴を持っているのかをもっと詳しく知りたい人は、「関内のスナック街・文化を紹介した記事」もあわせて読んでみてほしい。

3,000軒巡って感じる、関内スナックの3つの面白さ

3,000軒以上を巡ってきたスナッカーうめから見ると、関内の面白さは「雑居ビルの中に夜があること」「老舗とネオスナックが近いこと」「はしごしやすいこと」の3つにある。

① 夜は“路地”より“ビルの中”にある
昼間の関内はオフィス街としての表情が強い。ところが夜になると、常盤町や相生町などの雑居ビルの上階に、ぽつぽつとスナックの灯りが現れる。エレベーターに乗るまでは普通の街。扉が開いた瞬間、そこだけ別の夜が始まる。この切り替わり方は、関内のスナック巡りならではだと思う。

② 老舗とネオスナックの距離が近い
長く関内の夜を見てきた店がある一方で、ここ数年で生まれた新しいスナックもある。しかも、それらが離れた場所にあるわけではない。歩いて数分の距離に、昔ながらの店と新しい感覚の店がある。一晩の中で両方に触れると、その違いから関内という街の奥行きも見えてくる。

③ 一軒を決めるより、何枚か扉を開けたくなる
関内には17時から始められる店もあれば、20時を過ぎてから似合う店もある。食事を楽しめる店、会話中心の店、歌いたい夜に向く店、静かに飲みたい店。その日の気分に合わせて違うタイプの店をつなぎやすい。だから関内では、「今日はこの一軒」と決めるより、何枚か扉を開けてみたくなる。

スナッカーうめが今回の10店を選んだ基準

今回の10店は、知名度や口コミ件数ではなく、「店ならではの個性」「初めてでも選びやすいか」「関内らしさ」「利用シーンの幅」「情報の確かさ」の5点を軸に選んだ。初心者向けの店だけに寄せるのでも、老舗ばかりを並べるのでもない。一人で飲みたい夜、女性同士で行きたい夜、歌いたい夜、少し静かに過ごしたい夜まで、関内で過ごせる夜の幅が伝わる10店を選んでいる。また、この記事では、実訪問・取材・公式情報を区別して掲載している。

いつも|初めての夜を、母娘の空気がやわらげる

初めて関内のスナックへ行くなら、「いつも」は最有力候補のひとつだ。母娘で営まれているからこその会話の幅があり、初見でも肩に力を入れすぎず過ごしやすい。

店が大切にしているのは、無理に盛り上げたり、必要以上に距離を詰めたりしないこと。複数人で訪れた時にも、お客さん同士の時間を邪魔しすぎず、それぞれの距離感を尊重してくれる。

母と娘では世代も違えば、会話の入口も違う。その幅があるからこそ、初めて訪れた人でも「何を話せばいいんだろう」と構えすぎず、その場に馴染んでいきやすい。

スナッカーうめがこの店を選ぶ理由
スナック初心者に必要なのは、「絶対に盛り上がれる店」ではないと思う。うまく話せなくても居場所を作れる店だ。少し静かに飲んでいてもいいし、会話に入るまで時間がかかってもいい。「いつも」には、そんな最初の一歩を受け止めてくれる安心感がある。

こんな夜に
初めてスナックへ行く夜。女性同士でゆっくり飲みたい夜。派手に騒ぐより、人のいる場所で少しほどけたい夜。

店舗情報
住所:神奈川県横浜市中区相生町2-38 佐藤相生ビル2F
アクセス:関内駅から徒歩5分
営業時間:19:00〜24:00
定休日:日曜・祝日
料金:90分 男性6,600円/女性5,500円
情報源:スナッカーうめ実訪問・スナックタイムズ「スナックの扉」・公式Instagram

※店舗情報は2026年4月28日時点で確認。

母娘で店を営むようになった経緯や、二人が大切にしている店づくりについては、スナックタイムズ「スナックの扉で詳しく紹介している。

上品な空気をまといながら、どこか人懐っこさもある店。関内でも屈指の音響を目当てに通う常連客も多い。

タートルズ|17時から始まる、長い縁が交わる関内の夜

早い時間から関内の夜を始めたいなら、「タートルズ」は覚えておきたい一軒だ。17時から営業し、食事やカラオケを楽しめるだけでなく、長く通う常連客たちがつくってきた時間にも、この店ならではの温かさがある。

訪問した日の17時ごろ、営業しているか電話で確認すると、スタッフさんが快く応対してくれた。地下へ続く階段を降り、扉を開ける。最初に目が合ったのは、カウンターに座っていた常連さんだった。さらに奥を見ると、丸テーブルがいくつも並ぶ広い店内。一般的なスナックのイメージとは少し違い、どこか式場を思わせるような独特の空間が広がっている。

しばらくすると、常連さんと待ち合わせをしていた女性が店へやってきた。二人はグラスを交わしながら、実に楽しそうに話している。聞けば、二人が知り合ったのはこのタートルズ。そこからもう20年来の付き合いなのだという。この夜も会話に花を咲かせながら、持参していたお肉やトルティーヤまで「どうぞ」と分けてくださった。空腹だった私にはありがたいことこの上ない。お腹だけでなく、なんだか心まで満たされた。

スナッカーうめの夜メモ
常連さんは、店の歴史についても教えてくれた。話によれば、タートルズは昭和56年(1981年)に開業。当初は伊勢佐木長者町方面にあり、その後現在の関内へ移り、ここでも23年ほど営業を続けているという。

もちろん、長く続いている店だからいい店とは限らない。

ただ、この日目の前にいたのは、この店で知り合い、20年経った今も一緒にグラスを交わしている二人だった。店の歴史を年数だけで聞くより、その光景を見た方がずっと早い。「ああ、この店が長く愛されてきた理由って、こういうことなのかもしれない」そんなことを、初めて訪れた夜に直感した。

こんな夜に
17時から早めに飲み始めたい夜。食事やカラオケも楽しみたい日。そして、長く続くスナックならではの人と人とのつながりに触れてみたい時。

店舗情報
住所:神奈川県横浜市中区蓬莱町2-4-7
アクセス:関内駅から徒歩5分
営業時間:17:00〜24:00(金・土曜は深夜営業あり)
定休日:日曜
料金:3時間飲み放題4,000円
カラオケ:あり
情報源:スナッカーうめ実訪問、公式HP

※店舗情報は2026年8月21日時点で確認。

カラオケハウスタートルズ
カウンターの他、ゆったりとテーブルが並ぶ、タートルズの広々とした店内。グループでも落ち着いて過ごせる空間が広がる。

PORTA|同じ場所なのに、その日のママで夜が変わる

毎回少し違うスナックの夜を楽しみたいなら、「PORTA」が面白い。日によって店に立つ人が変わり、同じ場所でも訪れる日によって会話や人の組み合わせが変わる。普通、スナックの空気を作る中心にはママがいる。「PORTA」は、その前提が少し違う。同じカウンターでも立つ人が変われば、会話のテンポも、その日の夜の色も変わる。何度行っても完全には同じ夜にならないところが、この店ならではだ。

スナッカーうめがこの店を選ぶ理由
スナックの楽しさには、予定していなかったことがかなり多い。知らない人と話す。知らない歌を聴く。たまたま隣になった人と笑う。「PORTA」は、そんな偶然を楽しみたい夜に候補へ入れたくなる。

こんな夜に
いつもと少し違う夜にしたい日。カラオケをきっかけに人と交流したい時。予定外の出会いを楽しみたい夜。

店舗情報
住所:神奈川県横浜市中区相生町5-95 トラストワンビル14 3F
アクセス:関内駅から徒歩9分
営業時間:18:00〜24:00
定休日:日曜
料金:2時間飲み放題・歌い放題5,000円
カラオケ:あり
情報源:公式Instagram

※店舗情報は2026年8月20日時点で確認。

カラオケBar PORTA
白を基調にした明るいカウンターと、ゆったり座れるソファ席。カラオケを楽しみながら、肩ひじ張らずに過ごせるPORTAの店内。

自動ドア|料金の安心感、その先に人の温度がある

初めてのスナックで料金への不安を減らしたいなら、「自動ドア」は候補に入れやすい。事前に料金システムを確認しやすい安心感に加えて、実際に訪れてみると、かおりママとマスターがつくる気さくな空気も印象に残った。

店へ入ると、この日はBOX席へ。かおりママとグラスを合わせると、笑顔で自然に会話を広げてくれる。初めての店では、座った直後の数分が意外と緊張するものだが、その笑顔のおかげで肩の力がすっと抜けた。

隣のBOX席では、団体のお客さんたちがカラオケで大盛り上がり。誰かが歌えば拍手が起こり、次の曲へ。週末らしい賑やかな声が店内に響いていた。一人でゆっくり飲むのもいいけれど、こういう光景を見ていると、「金曜の夜に仲間を連れて来るなら、この店は楽しそうだな」と思えてくる。BOX席があるからこそ、自分たちのグループで盛り上がりながら、店全体の賑わいにも混ざれる。その距離感がちょうどいい。

そして、この夜いちばん時間を忘れたのはマスターとの会話だった。話しているうちに、なんと同郷の出身だと判明。地元の話になると、「あそこ知ってます?」「もちろん知ってますよ」と、初対面とは思えないほど会話が弾む。故郷の地名や昔の話というのは不思議なもので、それだけで人との距離を一気に縮めてくれる。気づけば時計を見るのも忘れて話し込んでいた。

スナッカーうめの夜メモ
訪れる前の「自動ドア」の印象は、どちらかといえば料金の分かりやすさだった。初めてでもシステムを把握しやすく、安心して扉を開けやすい店。それは実際に訪れても変わらない。でも、この夜に残ったのは料金表ではなく、人だった。笑顔で迎えてくれたキャストさん。隣のBOXで楽しそうに歌うお客さんたち。そして、思いがけず同郷だったマスター。スナックは、入る前には料金や営業時間で選ぶことが多い。でも「また来たい」と思う理由になるのは、結局こういう人との時間なのかもしれない。

店名は「自動ドア」だけれど、人との距離まで自動で開くわけではない。
……と思っていたら、この夜はわりとすぐ開いた。

こんな夜に
料金を把握してから安心して入りたい夜。仲間とBOX席でカラオケを楽しみたい金曜の夜。かおりママやマスターとの会話も含めて、気取らずスナックらしい時間を楽しみたい時。

店舗情報
住所:神奈川県横浜市中区常盤町3-34-5 フラミンゴビル3F
アクセス:関内駅から徒歩3分
営業時間:19:00〜25:00
定休日:不定休
料金:21時までの入店は120分 男性4,400円/女性3,850円
カラオケ:歌い放題プランあり
情報源:スナッカーうめ実訪問・公式HP

※店舗情報は2026年8月21日時点で確認。

BOX席からの1枚。ボトルが並ぶ明るいバックバーと、艶のあるカウンター。気取らず腰を落ち着けたくなる自動ドアの店内。

ランデブー|“待ち合わせ”の名の通り、人と人が出会う隠れ家

落ち着いた空気の中で、人との会話や歌をゆっくり楽しみたいなら、「ランデブー」は覚えておきたい。奈美子ママとキャストさんがつくる空間には気品があり、初めて訪れた夜にも不思議と肩の力が抜けていった。「ランデブー(rendez-vous)」とは、もともとフランス語で「会う約束」や「待ち合わせ」を意味する言葉。その意味を知ってから振り返ると、この日の夜はまさに店名そのものだったように思う。

扉を開けてまず印象に残ったのは、店内に漂うやわらかな香りだった。花畑にいるような、ふわりと心地よい香り。そして目を上げれば、中央にはきらめくシャンデリア。花柄の壁、黒を基調としたカウンター、白いチェアが並び、華やかさはありながら決して派手すぎない。「高級感」という言葉は似合う。でも、背筋を伸ばして飲むような堅苦しさはない。ランデブーには、そんな“気取らない上品さ”がある。

そしてカウンターには、先に飲んでいた常連さんが二人。初めての店では、「さて、どこに座ろうか」「常連さんばかりだったら入りづらいかな」と一瞬身構えるものだ。ところがこちらを見るなり、二人が笑顔で、「ここどうぞ」と席をすすめてくれた。そのひと言で、初訪問特有の緊張はあっという間にほどけた。

夜が進むと、今度はカラオケへ。常連さんとは「夏の終りのハーモニー」、奈美子ママとは「カナダからの手紙」をデュエット。初めて会った人同士なのに、これが驚くほど気持ちよく決まる。歌い終わった頃には、初めてこの店へ来たことすら忘れかけていた。私の気分は、この夜ここで最高潮に達したことは言うまでもない。

スナッカーうめの夜メモ
「ランデブー」は、大通りに向かって存在を主張するような店ではない。ビルの一角にちょこんとあり、知っている人が静かに扉を開けていく。そんな隠れ家のような一軒だ。正直に言えば、少し教えたくない。自分だけが知っている場所として、そっと残しておきたくなるくらい、この夜は心が満たされた。

ただ、こういう店こそ、スナックでの人との距離感を大切にできる人にはもっと知ってほしいとも思う。大人数でとにかく騒ぎたい夜には、少し違うかもしれない。でも、常連さんがつくってきた空気を尊重し、奈美子ママやその場にいる人との会話や歌をゆっくり楽しめる人なら、きっとこの店の良さが分かるはずだ。

「会う約束」「待ち合わせ」という意味を持つランデブー。この夜、待ち合わせをしていたわけではない常連さんと出会い、同じカウンターで歌まで重ねた。だから、少し教えたくない気持ちを飲み込んで、今こうして筆を走らせている。

こんな夜に
派手に騒ぐより、品のある空間でゆっくり飲みたい夜。ママや常連さんとの自然な会話を楽しみたい日。カラオケを通じて、その場にいる人との距離が少し縮まる夜を味わいたい時。

店舗情報
住所:神奈川県横浜市中区相生町4-66 第15須賀ビル3F
アクセス:関内駅から徒歩2分
営業時間:19:00〜翌1:00
定休日:土曜・日曜・祝日
料金:フリータイム6,000円
カラオケ:あり
情報源:スナッカーうめ実訪問・スナック情報サイト

※店舗情報は2026年8月21日時点で確認。

シャンデリアと花柄の壁が印象的なランデブーの店内。華やかでありながら、肩ひじ張らずに過ごせる。

ブランシュ|新しい店だけでは見えない、関内の時間

昔ながらの関内らしいスナックも知りたいなら、「ブランシュ」が候補になる。長く関内で営業を続けてきた店で、新しいネオスナックとは違う夜の空気に触れられる。街の面白さは、新しい店だけを見ていても分からない。長く営業を続けてきた店には、その街が過ごしてきた時間が残っている。

スナッカーうめがこの店を選ぶ理由
今回の10店には新しい店も入れている。だからこそ、「ブランシュ」の存在が意味を持つ。新しい店の良さと昔からある店の良さ。一晩の中で両方に触れると、関内という街が少し立体的に見えてくる。

こんな夜に
王道のスナックを知りたい夜。老舗の空気に触れてみたい日。カラオケも楽しみながらゆっくり飲みたい時。

店舗情報
住所:神奈川県横浜市中区南仲通2-25-1 横浜エクセレント12 地下1階
アクセス:関内駅から徒歩5分
営業時間:19:30〜24:00
定休日:土曜・日曜
料金:時間無制限飲み放題・歌い放題(はじめて割) 男性5,500円/女性4,400円
カラオケ:あり
情報源:公式HP

※店舗情報は2026年8月20日時点で確認。

燈花|何もしすぎないことが、居心地になる

一人で気負わず飲みたい時や、周囲に合わせて無理にテンションを上げたくない夜には「燈花」が似合う。派手すぎず静かすぎない、そのちょうどよさが印象に残った。スナッカーうめ実訪問店。初めての店では、「今日はどう振る舞おう」「歌った方がいいのかな」と無意識に考えることがある。「燈花」では、その作戦会議をあまり長くする必要がなかった。

スナッカーうめの夜メモ
スナックでは「盛り上がった夜」ばかりがいい夜ではない。一杯飲む。誰かの話を聞く。気が向いたら話す。歌いたくなったら歌う。その人の速度を無理に変えないことも、居心地のよさだと思う。「燈花」には、その“何もしすぎない良さ”があった。

こんな夜に
テンションを無理に上げたくない夜。一人で少し飲みたい日。誰かのいる場所で、自分のペースを守りたい時。

店舗情報
住所:神奈川県横浜市中区常盤町3-22-1 関内リバティービル5F
アクセス:関内駅から徒歩3分
営業時間:19:30〜25:00
定休日:なし
料金:時間無制限・歌い放題4,800円(※飲み物は別料金)/飲み放題1時間6,000円
カラオケ:あり
情報源:スナッカーうめ実訪問・公式Instagram

※店舗情報は2026年8月20日時点で確認。

派手すぎず、しっかり品のある燈花の店内。気負わず過ごせる空気が、この店の魅力だ。

Enju|“店へ行く”が、“人に会いに行く”へ変わる

行きつけ候補を探しているなら、「Enju」を候補にしたい。一度きりの店探しではなく、何度か通うことで人との距離が変わっていく、スナックらしい楽しさを感じた一軒だ。スナック巡りを始めた頃は、新しい店へ行くこと自体が面白い。でも、何軒も巡っていると、同じ店へ戻る面白さにも気づく。

スナッカーうめの夜メモ
訪れた夜に印象に残ったのは、海外からいらしていた常連さんとの温かい話の掛け合いだった。誰か一人が場を支配するのではなく、すでにある関係性へ新しい人が少しずつ混ざっていける雰囲気がこの店にはある。最初から全員と仲良くならなくてもいい。何度か通う。少し会話が増える。そのうち顔を覚えてもらう。「店に飲みに行く」から「人に会いに行く」へ。スナックが面白くなるのは、その境目なのかもしれない。

こんな夜に
行きつけを作ってみたい夜。ママや常連との関係を楽しみたい日。スナックらしい人のつながりを感じたい時。

店舗情報
住所:神奈川県横浜市中区相生町5-96-1 第27国際テクノビル2F
アクセス:関内駅から徒歩5分
営業時間:19:30〜24:00
定休日:日曜・祝日
料金:男性5,500円/女性3,300円
カラオケ:あり
情報源:スナッカーうめ実訪問・公式Instagram

※店舗情報は2026年8月20日時点で確認。

落ち着いたEnjuの店内には、会話や歌の余韻が心地よく残る。気取らず過ごせるのに、どこか特別感がある。

ぼたん乃|8階まで行ってしまった夜も、店の記憶になる

少し疲れた夜や、静かに誰かと話したい時には「ぼたん乃」が似合う。2026年2月にオープンした、木の温もりと着物姿のあきママが印象的なネオスナックだ。初めて訪れた日、なぜかスナッカーうめは店が8階にあると思い込み、そのまま上へ。「あれ…?ないぞ?」。確認すると、「ぼたん乃」は6階だった。何とも締まらない初訪問である。

スナッカーうめの夜メモ
「ぼたん乃」では、誰かがずっと場の中心にいなくてもいい。静かに飲んでいてもいい。話したくなれば話す。派手な出来事より、こういう空気の方が後になって残ることがある。そして店へ向かう人へひとつだけ。「ぼたん乃」は6階であって8階ではない。これは実際に間違えた人間からの情報なので、間違いない。

こんな夜に
少し疲れている夜。静かに誰かと話したい日。和の空気が好きな人。新しいネオスナックを開拓したい時。

店舗情報
住所:神奈川県横浜市中区相生町5丁目79−2 KGR BLD. 馬車道 6階
アクセス:関内駅から徒歩5分
営業時間:20:00〜25:00
定休日:日曜・祝日
料金:60分7,200円(焼酎飲み放題付き)
カラオケ:あり
情報源:スナッカーうめ実訪問・公式Instagram

※店舗情報は2026年8月20日時点で確認。

ビル6Fにあるぼたん乃。初訪問時に8Fと勘違いして素通りしてしまったことも、今ではいい思い出だ。派手さではなく、“落ち着ける空気”で客を惹いている。

BUNNA|今日は話すより、歌いたい

関内でカラオケを気軽に楽しみたいなら、「BUNNA」が候補になる。歌うことを目的に店を選びたい夜や、仲間と盛り上がりたい時に使いやすい一軒だ。毎回、人と深く語りたいわけではない。たまには「今日はもう歌わせてくれ」という日もある。そんな夜があってもいい。

スナッカーうめがこの店を選ぶ理由
カラオケ好きにとって、追加料金を気にせず歌いやすいシステムは分かりやすい魅力だ。会話中心の店を巡った最後に、歌で締める。そんな使い方にも合う。

こんな夜に
今日は歌いたい夜。仲間とカラオケで盛り上がりたい日。二軒目、三軒目でもう一度テンションを上げたい時。

店舗情報
住所:神奈川県横浜市中区常盤町5-66 アイム馬車道5F
アクセス:関内駅・馬車道駅から徒歩圏
営業時間:20:00〜24:00
定休日:日曜・祝日
料金:60分4,400円
カラオケ:無料
情報源:公式HP

※店舗情報は2026年8月20日時点で確認。

スナッカーうめなら、関内をこう歩く

関内は、店を一軒ずつ見るだけでなく、時間帯やその夜の気分に合わせてつないでみると面白い。「早い時間から始める」「一人で人の温度にほどける」「予定外の出会いを楽しむ」。スナッカーうめなら、こんな3つの歩き方を選びたい。

17時から始める|ゆっくり夜へ入っていく関内3軒
17:00 タートルズ → 19:00 いつも → 20:30 ぼたん乃

17時開店の「タートルズ」からスタート。広い店内で食事やカラオケを楽しみながら、長年通う常連さんたちの温かな空気にも触れられる。そこから母娘で営む「いつも」へ移り、最後は着物姿のあきママが迎える「ぼたん乃」へ。早い時間から始めれば、店ごとの違いを味わいながら、夜が深くなるにつれて少しずつ落ち着いていく流れを楽しめる。

一人で歩く|人の温度にほどける関内3軒
19:00 自動ドア → 20:30 燈花 → 22:00 ランデブー

まずは料金が分かりやすく、マスターやキャストさんが笑顔で迎えてくれる「自動ドア」へ。次は、無理に会話を頑張らなくても自分のペースで過ごしやすい「燈花」。最後は、気品あふれる奈美子ママとキャストさんが待つ「ランデブー」で、会話や歌をゆっくり楽しむ。

一人で夜を始めたはずなのに、マスターと話し、常連さんの歌を聴き、ママとデュエットしている。そんなふうに、一人飲みが少しずつ“人のいる夜”へ変わっていくのも、関内の面白さだ。

人との偶然を楽しむ|出会いが夜を広げる関内3軒
19:00 PORTA → 20:30 Enju → 22:00 BUNNA

日によって店に立つ人が変わる「PORTA」で、その夜ならではの出会いを楽しむ。続く「Enju」では、常連さん同士の関係性の中へ少しずつ混ざっていくスナックらしい時間を味わう。最後は「BUNNA」へ。ここまでの会話や出会いを、カラオケでもうひと盛り上がりさせて夜を締めたい。

誰と話すかも、何を歌うかも、その場になってみなければ分からない。このルートは、細かな予定を決めすぎない方がいい。予定外の会話や選曲こそ、その夜いちばんの思い出になるかもしれない。

関内のおすすめスナックでよくある質問

関内で店を選ぶ時は、「初めてならどこか」「料金はいくらか」「一人や女性でも入りやすいか」「何時から飲めるか」が特に気になりやすい。ここでは、今回紹介した10店をもとに回答する。

Q. 関内で初めてスナックへ行くならどこがおすすめ?
スナッカーうめなら「いつも」を候補にしたい。母娘で営まれ、無理に盛り上げたり距離を詰めすぎたりしない空気も、初めての人には安心材料になる。料金の分かりやすさを重視するなら「自動ドア」も候補。実際に訪れた際も、マスターやキャストさんが笑顔で迎えてくれ、初訪問でも自然と肩の力が抜けた。

Q. 関内のスナックの料金は、いくらくらい見ておけばいい?
今回紹介した店では、4,000〜7,000円台で利用できる料金プランが中心。飲み放題、フリータイム、ボトル制など店によって仕組みが異なり、延長や追加ドリンクでも会計は変わる。この記事では確認できる限り消費税・サービス料を含めた金額を掲載しているが、初めての店では入店時にも料金システムを確認しておきたい。

Q. 一人で入りやすい店は?
実訪問した中では「燈花」「自動ドア」「ランデブー」が印象に残った。「燈花」は自分のペースを保ちやすく、「自動ドア」はマスターやキャストさんとの会話に入りやすい。「ランデブー」では、入店した瞬間に常連さんが笑顔で席をすすめてくれた。一人で入っても、人との距離が自然に縮まっていく店が関内にはある。

Q. 女性が初めて行くなら?
「いつも」や「ぼたん乃」を候補にしたい。どちらも派手に盛り上がることを前提にせず、自分のペースで過ごしやすい店として選んでいる。初めてなら、公式SNSで店内の雰囲気を確認してから訪れるとさらに安心だ。

Q. 早い時間から入れる店は?
今回の10店では「タートルズ」が17時、「PORTA」が18時から。「タートルズ」は実際に17時ごろ電話した際も快く対応してもらえ、早い時間から関内の夜を始めたい日に使いやすかった。19時台になると「いつも」「自動ドア」「ランデブー」「ブランシュ」「燈花」「Enju」など、選択肢が一気に増える。

Q. 関内と野毛ではスナックの雰囲気は違う?
野毛は路地を歩きながら店を見つける面白さがあり、関内は雑居ビルの中へ入り、エレベーターを上がって扉を開ける面白さがある。どちらが上ではなく、夜の始まり方が少し違う。

たまに階を間違える。それも含めて関内である。……いや、これはスナッカーうめだけかもしれない。

まとめ|関内は、“おすすめ順”より“今夜の気分”で選びたい

関内のスナックは、順位で選ぶより「今夜どう過ごしたいか」で選ぶ方が面白い。17時から始めたい。初めての一軒を探したい。一人で自分のペースで飲みたい。行きつけを作りたい。今日は思いきり歌いたい。そんな気分ごとに似合う店が、近い距離に揃っている。

そして実際に関内を歩いて改めて感じたのは、店を移るたびに人との距離が少しずつ近くなることだった。長年通う常連さんの話を聞き、マスターとの会話に夢中になり、初めて会った人とデュエットする。そんな予定していなかった縁も、スナックを巡る夜の面白さなのだと思う。

3,000軒以上のスナックを巡ってきても、「誰にとっても一番いい店」にはまだ出会ったことがない。あるのは、その日の自分に合う店だ。

関内で迷ったら、「一番人気はどこだろう」と考える前に、今夜をどう過ごしたいのかを考えてみてほしい。答えが決まれば、開ける扉も少し見つけやすくなる。その先で、思いがけない誰かとの縁まで待っているかもしれない。

スナッカーうめ /スナック愛好家・メディアライター

スナックをこよなく愛するスナッカー。これまでに巡ったスナックは3,000軒以上。 スナック探訪で培ったリアルな経験や知見を武器に、スナック文化の奥深い魅力を独自の切り口でわかりやすく発信。

梅ちゃん

yohei /グラフィックデザイナー・スナック経営者

デザイナーとして日々、ロジックと直感の両方を大切にしつつ、使う人の体温が伝わるデザインを追求する。オフは釣りやキャンプ、スナック巡りや梯子酒で、基本ワイワイ過ごしている。

yohei
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