スナック上級者はなぜデュエットやハモリ曲で輝く?おすすめ曲15選と盛り上げ術
スナックで一気に距離が縮まる“デュエット&ハモリ”の魅力をひも解き、上級者への近道となるコツや選曲ポイントを紹介します。
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Edit & Photo : 梅ちゃん
INDEX
デュエットやハモリ曲がスナックで喜ばれる理由
①一体感を作り出せる
ひとりで歌うカラオケは「披露」ですが、2人で歌うカラオケは「共有」。
一緒に歌うことで、相手と呼吸を合わせる楽しさが生まれ、自然と仲良くなれるのが魅力です。
②キャストや常連と打ち解けやすい
特にスナックでは「会話」が中心。
その合間にデュエット曲を入れると、会話から歌への流れがスムーズに繋がり、自然な親近感が芽生えます。
③“上級者感”が出る
スナックに通い慣れた人ほど、相手に合わせて楽しめる引き出しを持っています。
デュエットやハモリはその最たる例。
選曲の幅を持っているだけで、「この人は場を知っているな」と一目置かれるのです。
スナックで歌うならこれ!盛り上がるデュエット&ハモリ曲おすすめ15選
スナックでのカラオケタイムをさらに楽しくするのが、デュエットやハモリ曲。
年代を超えて親しまれる名曲から、最近の人気曲まで揃えました。
- 「愛が生まれた日」/藤谷美和子&大内義昭
感動的なラブバラード。世代を超えてスナックで愛される定番中の定番!
- 「WINDING ROAD」/絢香&コブクロ
力強い3人ハーモニーが心に響く!噛み合ったら体感が生まれる名曲。
- 「世界中の誰よりきっと」/中山美穂 & WANDS
90年代青春ソング。懐メロ好きにも若い世代にもウケる万能曲!
- 「打上花火」/DAOKO&米津玄師
夏の切なさと華やかさが同居!若い世代にも人気で場が和む。
- 「AM11:00」/HY
サビが上手く歌えたら最高!恋人同士のように歌えるフレッシュな一曲。
- 「勿忘」/Awesome City Club
柔らかい旋律と歌詞が胸に残る!大人の雰囲気を出せるデュエット曲。
- 「冬のファンタジー」/カズン
冬の定番!透明感あるハーモニーで場をしっとり包み込む。
- 「点描の唄」/Mrs. GREEN APPLE
男女共に歌えたらスゴい!エモーショナルに響く夏の終わりの切ない名曲。
- 「小さな恋のうた」/MONGOL800
世代を問わず人気の青春ソング。熱唱すれば盛り上がり必至!
- 「PIECES OF A DREAM」/CHEMISTRY
歌ウマのメンズは挑戦すべし!大人っぽく決めたいときに最適。
- 「栄光の架橋」/ゆず
オリンピックの感動再び!みんなで歌えば一体感が生まれる応援ソング。
- 「SAY YES」/CHAGE and ASKA
平成を代表するラブソング。情感たっぷりに歌えたら拍手喝采必至!
- 「夏の終りのハーモニー」/井上陽水&安全地帯
哀愁漂う大人の名曲!夜のスナックにしっとり合う雰囲気。
- 「夏の日の1993」/class
夏の日の淡い青春が蘇る!口ずさみやすく誰もが盛り上がれる。
- 「青いベンチ」/サスケ
サスケの代名詞!当時付き合っていたあの子を思い出しながら…どうぞ!
ハモリやデュエットを成功させるコツ
①事前に練習しておく
いきなりスナックで挑戦すると失敗しがち。
YouTubeやカラオケ練習アプリなども使いながら、相手のメロディに引っ張られないように練習するのが基本です。
②主旋律とハモリを意識的に分ける
「自分がメインか」「相手がメインか」を明確にすると、歌がきれいにまとまります。
中途半端に歌うと“合唱”になってしまうので注意(それはそれで面白いのですが…笑)。
③歌いすぎない
スナックでは「上手さ」より「場の空気」が大切。自分が主張しすぎず、相手を引き立てる意識で歌うと喜ばれます。
④カラオケを会話に繋げる
歌い終わった後に「この曲好きなんですか?」と聞いたり、「今度別のデュエットも挑戦してみましょう」と声をかければ、次回につながるきっかけにもなります。
盛り上げ上手になるための選曲とタイミング
①序盤は無難に
最初から難しいハモリ曲はハードルが高いので、序盤は誰でも知っている曲や明るいデュエット曲を。
②場が温まったら挑戦
お酒も会話も進んできたタイミングでハモリ曲を入れると、場が一気に盛り上がります。
③締めはしっとりと
最後にバラード調の曲を入れると、余韻が残って心地よい夜になります。
まとめ:デュエットやハモリは“夜の社交術”
スナックでのカラオケは、単なる娯楽ではなく、会話や人間関係を深めるためのツール。
中でもデュエットやハモリ曲は、場を和ませ、人と人を繋ぐ“夜の社交術”といえます。
事前に少し練習しておくだけで、スナックでの印象はぐっと変わります。
ひとりカラオケの延長線で楽しむのも良いですが、ぜひ相手との掛け合いを意識して選曲してみてください。
次にお目当てのスナックへ行った際は、ぜひデュエットやハモリに挑戦してみましょう。
その一曲が、あなたを「スナック上級者」へと近づけてくれるはずです。
梅ちゃん/スナック経営者/スナック愛好家(スナッカー)/メディアライター
スナックをこよなく愛する梅ちゃん。これまでに巡ったスナックは1,000軒以上にのぼり、現在は自身でも一店を切り盛りするスナックの達人。 経営で培ったリアルな知見も武器に、スナック文化の奥深い魅力をわかりやすく伝えていきます。